楓工務店で私が大切にしていること — AIセミナー登壇を通じて
こんにちは。 DX推進課の中村結衣です。今回、ブログ当番が回ってきました。
普段は現場でお客様と直接お会いする仕事ではないのですが、私がどんな想いで日々の仕事に向き合っているかを、少しだけお話しできればと思います。
先日、社外のセミナーに登壇しました
6月に、株式会社THAさんとの共催オンラインセミナーで、私たちの取り組みをお話しする機会をいただきました。テーマは、社内の業務をAIで効率化してきた1年の記録です。
……というと、少しお堅い話に聞こえるかもしれません。でも、当日いちばんお伝えしたかったのは、実は技術の話ではなく、私たちがなぜこの取り組みを進めてきたのか、という想いの部分でした。
目的は、お客様に向き合う時間を増やすこと
私たちの仕事は、家づくり。人生でいちばん大きな買い物と言われる家を、お客様と一緒につくらせていただく仕事です。
だからこそ、お客様のお話をじっくり伺い、ご家族の暮らしを一緒に想像し、細かなご要望を丁寧に形にしていく時間が、何より大切だと思っています。
一方で、社内には、資料の整理や書類作成など、どうしても時間のかかる事務作業もたくさんあります。ここに追われてしまうと、いちばん大切にしたいはずのお客様との時間が、削られてしまう。
「事務作業はAIに任せられる部分に任せて、その分、お客様と向き合う時間を増やそう」。私たちがAI活用を始めた出発点は、実はとてもシンプルなものでした。
「後に続く人のために、足跡を残す」文化
セミナーでお話しして、あらためて実感したことがあります。
楓工務店には、12年以上前から「後に続く人のために足跡を残そう」という文化がありました。仕事のやり方、失敗から学んだこと、お客様への向き合い方 — 先輩方が一つひとつ言葉にして残してくれていたおかげで、私たち後輩は迷わず仕事に取り組めています。
これは実は、家づくりの姿勢とも重なると思っています。図面や仕様書、施工の記録を丁寧に残すこと。10年後、20年後にお客様がリフォームや点検で戻ってこられたときに、きちんと迎えられるように準備しておくこと。
派手ではないけれど、こういう地道な積み重ねを大事にする会社だなあ、と、私は入社してから何度も感じてきました。
少しずつでも、一歩ずつ
セミナーではありがたい反響もいただきましたが、正直に言えば、私自身まだまだ勉強の途中です。うまくいかないこともありますし、迷うことも日々あります。
それでも、社長や仲間、先輩方に支えられながら、少しずつ進めていけたらと思っています。
このブログを読んでくださっている方の中に、家づくりを考えていらっしゃる方がいれば、いつかどこかでお会いできる日を楽しみにしています。私たちなりに、精一杯向き合わせていただきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

