CONSTRUCTION

一流の工事責任者を育成する塾を運営する日本中小建設業CS経営支援機構の本多氏に、楓工務店の施工現場をチェックいただいた動画をご紹介いたします。弊社の施工品質へのこだわりと合わせてぜひご覧ください。

 

コンクリート打設前止水版

弊社では基礎施工時に、耐圧版(地面に直接接する部分)と立ち上がり(壁部分)を2段階に分けて施工します。この二つの部分が接合する継ぎ目から水の浸入を防ぐため、止水版と呼ばれる鉄板を挟み込んで全周の外部に施工しています。これにより、建物の基礎部分を水漏れから保護し、長期にわたる耐久性を確保しています。

 

コンクリート打設後止水版

耐圧版コンクリートを流した後で止水版が基礎中に半分埋まっている状態になります。そのあとに立ち上がりコンクリートを流すことで半分が立ち上がりコンクリートに埋まっている状態になり、コンクリートの継ぎ目から水が浸入しない基礎が出来上がるようになっています。

 

コンクリ打設前ターゲット

基礎の耐圧版コンクリートを流す際に、厚さを均一に保つためにターゲット(目印)を使用しています。これにより、厚さが適切に保たれているかが一目で確認でき、設置の際は1メートル間隔で行っています。ターゲットがないと、コンクリートの厚さや鉄筋とコンクリートの適正な被り厚さが正確に測定できず、施工の質が保証できなくなってしまいます。この方法により、施工の正確性と品質の証明を確実に行っています。

 

コンクリート打設バイブレーター

建築現場でコンクリートを流す作業は、ただ流すだけでは終わりません。バイブレーターという特殊な振動機を使用して、コンクリートに含まれる空気を抜くことで、コンクリート同士が密に結びつくようにしています。この工程を怠ると、基礎の中に小さな空洞ができてしまい、本来30年以上持つべき基礎の耐久性が低下してしまいます。そのため、しっかりと密度を高めることが重要です。

 

コンクリート打設前サイコロスペーサー

建物の基礎を作る際、鉄筋の保護と配置の正確さを保つために、サイコロスペーサーという特別なコンクリート製のブロックを使用しています。法律で鉄筋の下側のかぶり厚さは最低60㎜と定められていますが、土の沈み込みを考慮して、弊社ではこの厚さを70㎜にまで確保しています。これにより、長期にわたる建物の安全と耐久性をさらに強化しています。

 

シュミット検査

基礎は家の重要な部分で、その強度が不十分だと建物が崩れる恐れがあります。そのため、強度のデータだけに頼らず、弊社ではシュミットハンマーという測定器を使い、全ての現場で基礎の強度を確認しています。これにより、基礎がしっかりと機能することを保証しています。

 

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