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注文住宅の保証とアフターメンテナンスの実態|30年点検「カエサポ」と最長60年保証を解説

家づくりを真剣に考え始めると、デザインや性能と同じくらい気になってくるのが「建てたあと」のことではないでしょうか。「住み始めてから不具合が出たら、誰がどこまで直してくれるのか」「保証は何年あるのか」「点検は本当に来てくれるのか」――こうした疑問は、住宅会社のパンフレットを見比べてもなかなかスッキリしないものです。

住宅の保証は、法律で最低限決まっている部分と、各社が独自に上乗せしている部分が混ざっていて、言葉も「瑕疵(かし)担保」「定期点検」「延長保証」と専門的。だからこそ、仕組みを一度きちんと理解しておくと、住宅会社の比較がぐっとしやすくなります。

このページでは、注文住宅の保証とアフターメンテナンスの「実態」を、法律で決まった保証→各社が上乗せする保証→点検の流れ、という順番で整理します。あわせて、楓工務店が用意している引き渡し後30年の定期点検「カエサポ」と、最長60年の長期保証の仕組みも具体的にお伝えします。

 

 

そもそも注文住宅の「保証」とは何か

注文住宅の保証は、大きく分けると次の3層になっています。この構造を知っておくだけで、各社の保証内容を正しく比較できるようになります。

  • ① 法律で義務づけられた保証:すべての新築住宅に必ずついている、いわば最低ライン
  • ② 住宅会社が独自に上乗せする保証:設備・地盤・防蟻・屋根など、会社によって幅が大きい部分
  • ③ 定期点検とメンテナンスの仕組み:保証を「使える状態」に保つための、住んでからの伴走

多くの方が「保証=年数の長さ」で比べがちですが、本当に大切なのは「どの部分を・どんな条件で・誰が点検しながら守ってくれるのか」です。年数が長くても点検や手続きの条件が厳しければ、実際には使いにくいこともあります。順番に見ていきましょう。

 

 

法律で決まっている「10年保証」の中身

すべての新築住宅にある瑕疵担保責任保険

新築住宅には、法律(住宅瑕疵担保履行法)によって引き渡しから10年間の保証が義務づけられています。対象になるのは、家の骨組みである「構造耐力上主要な部分」(柱・梁・基礎・土台など)と、雨漏りを防ぐ「雨水の浸入を防止する部分」(屋根・外壁まわりなど)の2か所です。

この保証を裏づけているのが、家の重要な部分に問題があった時に修理費用を保証する保険(瑕疵担保責任保険)です。楓工務店ではこの構造・防水の保証を最長25年まで対象としています。

ポイントは、これは「すべての家にある最低ライン」だということ。つまり、ここから先の「上乗せ部分」と「点検の手厚さ」で住宅会社の差が出てきます。

 

10年で切れる前に確認したい理由

法律上の10年保証が切れたあとは、構造や雨漏りに関わる修理も基本的に自費になります。だからこそ、10年を迎える前に家の状態をプロに確認してもらうことがとても重要です。楓工務店では、品確法の10年保証が切れる前のタイミングである9年目に点検を行い、保証が切れる前に状態をチェックする仕組みにしています。

 

 

住宅会社が上乗せする保証(楓工務店の場合)

法律の10年保証に対して、楓工務店が独自に用意している保証は次のとおりです。「家のどの部分を守るか」がそれぞれ異なります。

 

地盤の保証(20年・最高5,000万円)

すべての建築予定地で地盤調査を行い、その報告書をもとに最適な基礎を提案します。万が一、地盤が不揃いに沈むこと(不同沈下)で建物が損害を受けた場合、引き渡しから20年間・最高5,000万円まで損害を補償します。家そのものだけでなく、その土台となる地面まで長期で守る、という考え方です。

住宅設備の10年保証

キッチン・お風呂・給湯器・IH・レンジフード・食洗機・浴室暖房乾燥機・洗面化粧台・温水洗浄便座・換気扇・インターホン・火災報知機といった主要な設備は、メーカー保証が1〜2年で切れたあとも、設備の設置から最長10年間は無料で修理対応が受けられます。日々使う設備こそ故障が暮らしに直結するので、ここが長いと安心です。

 

シロアリ・屋根・防水の保証

  • 防蟻(ぼうぎ)保証:シロアリの被害に対して10年間の保証
  • 屋根保証:塗膜は15年、穴あきは25年まで保証
  • 外壁・防水保証:ベランダや屋根からの防水、外壁のコーキングの割れによる漏水などに10年の保証

 

大地震に備える地震補償

楓工務店の家は、柱1本1本まで強度を計算して設計する方法(許容応力度計算による耐震等級3=消防署と同レベルの地震に強い家)で建てられています。そのうえで、万が一の大地震で家が全壊しても最高2,000万円まで建替え費用を補償する制度(LIXIL SSバリュー)を用意しており、火災保険との併用も可能です。

 

会社が倒産しても続く保証

意外と見落とされがちなのが、「建ててくれた会社が将来なくなったらどうなるのか」という不安です。楓工務店は、過去3年間の決算書による経営チェックや第三者機関(日本住宅保証検査機構=JIO)の厳しい審査をクリアした会社だけが導入できる保証制度を採用しています。これにより、万が一、会社が倒産・廃業しても第三者機関による保証が継続し、建物が守られ続ける仕組みになっています。

 

 

30年定期点検「カエサポ」の中身

保証は「あるだけ」では意味がなく、定期的に家の状態を確認してこそ活きてきます。楓工務店では、引き渡し後30年間、定期的にプロが家の健康診断をしてくれるサービス(カエサポ=30年定期点検)を用意しています。

 

無償点検(1年・5年・9年)

引き渡し後の1年目・5年目・9年目に、無償で定期点検を実施します。さらに、点検の間の年(2〜4年目・6〜8年目)にも楓工務店からお客様へ連絡を入れ、気になる点をヒアリングして対応します。「点検の年だけ来て終わり」ではなく、毎年なにかしらつながっているイメージです。

 

有償点検(14年・19年・24年・29年)

10年目以降は、14年・19年・24年・29年と5年ごとに有償の点検を実施し、長期にわたって家の健康状態を確認し続けます。住み始めてからの年数が経つほど、設備や防水まわりは手入れのタイミングが出てきます。点検で早めに気づけることが、結果的に大きな修理を防ぐことにつながります。

 

地域密着だから「すぐ駆けつけられる」

楓工務店は奈良県を中心に地域密着で家づくりをしており、施工エリアを店舗から車で1時間圏内に設定しています。お困りごとがあったときにすぐ駆けつけられる距離を保っているうえ、社内にアフター対応を専門とする「点検課」を併設しています。転勤や異動で担当者が遠くへ行ってしまう心配がないのも、地域密着ならではの安心です。

 

 

最長60年保証の仕組みと延長条件

楓工務店では、オプションで家の骨格(構造耐力上主要な部分)と雨漏りを防ぐ部分(防水)について、最長60年の長期保証を利用できます。長い数字だけが独り歩きしないよう、ここでは「どういう条件で延びるのか」を正直にお伝えします。

 

初期20年+10年ごとの延長

仕組みはシンプルで、まず初期保証が20年間。その後は10年ごとに延長手続きを行うことで、最長60年まで保証を継続できます。引き渡し後は5年ごとに点検を行い、10年ごとに「維持管理検査」で住宅の状態を細かく確認します。

 

延長には「点検」と「メンテナンス」が条件

保証を延ばすには、いくつかの条件があります。ここは各社で差が出やすく、比較の際に必ず確認したいポイントです。

  • 決められた点検プログラムに加え、10年ごとの「維持管理検査」を受けること
  • 20年目以降に保証を延長する場合は、別途の申し込みと「更新費」が必要
  • 検査の結果、修繕が必要と判断された場合は「有償メンテナンス工事」を行うことが延長の条件になる場合がある
  • 独自の更新制度として、不具合のある部位をあえて「免責」にすることで、その他の部分の保証を継続できる柔軟な仕組みもある

つまり「何もしなくても60年勝手に守られる」のではなく、「きちんと点検とメンテナンスを続けるほど、長く守られる」という考え方です。なお、保証限度額は最長60年間を通算して住宅1棟あたり累積1,000万円までとなります。

 

 

保証で住宅会社を比較するときの3つの視点

各社の保証を見比べるとき、年数の大きさだけに目を奪われないために、次の3点をチェックしてみてください。

 

視点1:保証の「対象部位」を見る

「60年保証」とあっても、対象が構造と防水だけなのか、設備や防蟻まで含むのかで中身は大きく変わります。家のどの部分を・何年守るのかを、部位ごとに分けて確認しましょう。

 

視点2:延長の「条件」を見る

長期保証はたいてい「点検」と「有償メンテナンス」が延長条件になっています。条件そのものは一般的なものですが、点検の頻度や費用感を事前に把握しておくと、住んでからのイメージが具体的になります。

 

視点3:点検する「体制」を見る

保証を活かすのは点検です。専門部署があるか、駆けつけられる距離か、担当者が変わらないか――こうした「住んでから誰が来てくれるのか」は、紙のスペック表には出にくい大事な差です。

 

 

保証とアフターも含めて「総額」で考える

保証やアフターメンテナンスは、住み始めてからの安心に直結する一方で、延長や点検にかかる費用は見落とされがちです。だからこそ、楓工務店では家づくりを「建てる費用」だけでなく、住んでからのことまで含めて考えることを大切にしています。

楓工務店は、間取り・仕様・地盤補強費をすべて決めてから契約するため、契約後に金額が膨らみにくいのが特徴です。実績として、契約後にはむしろ平均13万円の「減額」になっています(一般的には契約後に追加費用が発生しやすい中での実績。

楓工務店の家づくりや施工品質そのものについては、楓工務店の評判・施工品質のページもご参照ください。

 

 

よくあるご質問

Q1. 注文住宅の保証は最低何年ありますか?

新築住宅は法律で、構造の重要な部分と雨漏りを防ぐ部分について引き渡しから10年間の保証が義務づけられています。楓工務店ではこの構造・防水を最長25年まで対象としています。

 

Q2. 「カエサポ」とはどんなサービスですか?

引き渡し後30年間、定期的にプロが家の健康診断をしてくれる楓工務店の定期点検サービスです。1年・5年・9年は無償点検、その後は14年・19年・24年・29年と5年ごとに有償点検を行います。

 

Q3. 無償の点検と有償の点検は何が違いますか?

引き渡しから9年目までの点検(1年・5年・9年)は無償です。10年目以降の14年・19年・24年・29年の点検は有償となります。

 

Q4. 60年保証は誰でも・無条件で受けられますか?

最長60年保証はオプションで、初期保証20年のあと10年ごとに延長します。延長には決められた点検と10年ごとの維持管理検査が必要で、20年目以降は更新費がかかります。検査結果によっては有償メンテナンス工事が延長条件になる場合があります。

 

Q5. キッチンやお風呂などの設備も保証されますか?

キッチン・お風呂・給湯器など主要な住宅設備は、メーカー保証(1〜2年)が切れたあとも設置から最長10年間は無料で修理対応が受けられます。

 

Q6. 地盤やシロアリの保証もありますか?

地盤は不同沈下による損害を20年間・最高5,000万円まで補償、シロアリは10年間の防蟻保証があります。屋根は塗膜15年・穴あき25年の保証です。

 

Q7. 建ててくれた会社が倒産したら保証はどうなりますか?

楓工務店は第三者機関(日本住宅保証検査機構)の審査をクリアした会社のみ導入できる保証制度を採用しており、万が一会社が倒産・廃業しても第三者機関による保証が継続します。

 

Q8. 点検は本当に来てくれるのですか?担当者が変わると不安です。

楓工務店は奈良県を中心に地域密着で、施工エリアを店舗から車で1時間圏内に設定し、社内にアフター専門の点検課を併設しています。転勤や異動で担当者がいなくなる心配が少ないのも地域密着の特徴です。

 

Q9. 大地震で家が損傷した場合の備えはありますか?

楓工務店の家は耐震等級3(消防署と同レベルの地震に強い家)で設計されており、万が一の全壊時には最高2,000万円まで建替え費用を補償する制度(LIXIL SSバリュー)も用意しています。火災保険との併用も可能です。

 

Q10. 保証や点検の詳しい内容はどこで確認できますか?

保証期間や延長の条件、費用については、無料相談会で具体的にご案内しています。サービス規定(約款)に基づく対象外条件などもありますので、気になる点はお気軽にお問い合わせください。

 

 

住んでからの安心を、実際に確かめてください

楓工務店の街かどモデルハウスでは、実際の間取りや住み心地に加えて、引き渡し後の点検・保証の流れについてもスタッフに直接ご質問いただけます。「建てたあと」のイメージまで含めて、納得して家づくりを進めていただけます。

 

 


奈良・京都南部で家づくりをお考えの方へ。
楓工務店では、資金計画から土地探し、設計、施工、アフターフォローまでトータルサポート。 まずはお気軽に無料相談会へお越しください。

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